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2013/01/09

医療難民

ネットが普及した事で、物はほぼ不自由なく手に入る田舎でも、

こと医療となると悩ましい現実を突きつけられる。

昨日の健康番組で、水泳選手の萩原智子さんが特集されていたけれど、

改めて自分が医療難民という立場に置かれている事を実感した。


萩原さんは、活動拠点近くの病院で、納得行く診療が受けられず、

悩みが深まってしまい、3件目に駄目押しで行った都内の病院でようやく、

図や絵でわかりやすい丁寧な説明を受け納得し、希望を持つ事ができたというのだ。

患者が納得行く説明、そして生活の質を向上させる為の技術、

これは基本だと思うのだが、途上地域はそうはいかない。


最近、私の周辺では、お年頃なのか婦人系の手術を受ける人がちらほら出て来た。

他の臓器と違い、病巣を取ったら良しでは済まされない問題がある。

今後の生活スタイル、人生設計というものが必ず付いて来る。

それなのに、最初から選択肢など無いかのように「全摘です」などと平気で言ってくるのだ。

医師の専門知識と価値観だけで判断され、患者の要望を聞くという概念がない。

さらに人口が少ない為、手術件数も同じく少ない訳で、

データも経験も都心部と比べるとお粗末だろう。

そしてさらに、患者側も医者の言う事はすべて正しいと思い込んでいる率が高い。

ずっと地元に居る人などは、代々あそこの病院に通ってるから安心だ、

誰々もあそこだったから大丈夫だ、という根拠のない地元神話を持っている。

だから医者の不十分な説明も(説明があるだけマシという場合もある)

受け入れるばかりで疑う事をしない。

そうしてますます医者は天狗になって行くという構図が出来上がっていると思われる。


私はこの地域出身ではないので、お構いなく批判するけれど、

地元暮らしが長い友人さえも、ここは田舎だと改めて実感したと言い出すので、

難民色が強まってきた。


大都市に住む友人も、病院によって診断がピンキリだと言っていて、

そんな話を聞く度、3年前の主人の手術時の事がよみがえり、怒りのマグマが再燃してきた。

手術中に呼び出され「止血してますが、出血が止まりません。どうしますか?」

そんなセリフを言う医者はお笑いのコントだけにして欲しいものだ。

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